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BOOK REVIEW書評

『勝つ人はなぜ、「この言葉」を使うのか?』(フランク・I・ランツ著/サンマーク出版)vol.263

こんにちは、

本日の一冊は

『勝つ人はなぜ、「この言葉」を使うのか?』(フランク・I・ランツ著/サンマーク出版)です。



『勝つ人はなぜ、「この言葉」を使うのか?』(フランク・I・ランツ著/サンマーク出版)



九つのP、です。







勝利の定義として、

いわゆる勝者に共通する

15の特性が紹介されていました。





・いつ質問すべきかがわかる能力

・いま何が欠けているいるかを知り、それを生み出す力

・知らないことを知りたいと思う好奇心

・自分の運やツキを信じていること

・人生そのものを愛していること





など、ほかに10個あります。





私も何千人と経営者を見てきましたが、

上の能力は間違いないですね。





とくに、

「人生そのものを愛している」

というのは大きい!





困難さえも楽しんでいるように見えます。





そして、

勝者といわれる人たちは

あまりにも自然体です。





ひとつだけ共通する点は、

あいまいな言葉は使っていないことです。





できる人は、ちゃんと

自分だけの言葉を持っています。





だから人を魅了するんでしょうね。

 

 

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『勝つ人はなぜ、「この言葉」を使うのか?』(フランク・I・ランツ著/サンマーク出版)

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勝者は、人々のニーズと要望を敏感に感じ取ることができる。



勝者はみな言葉を大事にして、

言葉の使い方に磨きをかける努力をしている。



勝者は変化を起こすために存在し、現状を根本的に考え直す。



勝つ人になるための九つのP

1.People-centerdness 「人間中心」に考える

2.Paradigm Breaking 「パラダイム」を壊す

3.Prioritization 「優先順位」をつける

4.Perfection 「完璧」を目指す

5.Partnership 「パートナーシップ」を大事にする

6.Passion 「情熱」を表現する

7.Persuasion 「説得力」がある

8.Persistence 「粘り強さ」がある

9.Principled Action 「理念に基づいた行動」をする



さて、次の問いに答えてほしい。

「自分は何を売っているのか」「自分は何をめざしているのか」

先を読みつづける前に、まずそのことをよく考えよう。



(略)「何を言うかよりも、何を言わないかのほうが大事」

だとわかっていなければならない。



「真実」を発見するためには、その状況の基本的な

ダイナミクスを把握する必要がある。



「グーグルは一九九〇年代に二〇番目に開発されたサーチエンジン

だって知っていましたか。二〇番目ですよ!」と彼は力を込めた。



「言葉が無意味になる理由の第一は、言葉が多すぎることだ」

と言ったのは、フォックス・ニュース社長、

ロジャー・アレイスである。



勝利というのは生き方そのものである。





参照:

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   優れたリーダーは、言葉の魔術師である。

├○

└───────────────────────────────────┘





「人はそこにあるものを見て、

これはなぜだと問う。

しかし私は、

そこにないものを夢見て、

なぜないのかと問う」



ジョージ・バーナードショーが

言った言葉だそうです。



こういう視点は

ついつい忘れがちですね!



気をつけたいと思います。

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