『「学力」の経済学』(中室 牧子著/ ディスカヴァー・トゥエンティワン)vol.377

2016年11月02日

こんにちは、
本日の一冊は、
『「学力」の経済学』(中室 牧子著/ ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

『「学力」の経済学』(中室 牧子著/ ディスカヴァー・トゥエンティワン)

規則性、です。


配信が遅くなりました!


昨日はあまりにも遅い時間の
配信になりそうだったので
遠慮したら、


本日もまたこんな時間になりました。


すみません!


では、さっそくいってみましょう。


この本を置いてない書店なんて、
ないんじゃないの?


という本ですね。


2016年、ビジネス書大賞の
準大賞を受賞した本です。


なぜそんなに売れているのか?


を分析する視点で
読んでみました。


読み終わった感想としては、
ヤバい経済学の教育版!
という感じがしました。

参照:『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313656/withup-22/ref=nosim


そして、


やはりいまの時代の
根底に流れるテーマを
しっかりおさえているんだな、


と思いました。

 

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『「学力」の経済学』(中室 牧子著/ ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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教育経済学者の私が信頼を寄せるのは、
たった一人の個人の体験記ではありません。
個人の体験を大量に観察することに
よって見出される規則性なのです。

相関関係は2つの出来事のうち
どちらが「原因で、どちらが「結果」であるか
を明らかにするものではないのです。

そもそも経済学とは、「人々が(ご褒美のような)
インセンティブにどのように反応するか」
を明らかにしようとする学問なのです。

ここから得られる極めて重要な教訓は、
ご褒美は、「テストの点数」などの
アウトプットではなく、
「本を読む」「宿題をする」などの
インプットに対して与えるべきだということです。

気質や性格的な特徴である非認知能力は、
本来目に見えないものですが、45ページで
「自尊心」を計測したのと同じような
心理学的な方法を使って、
数値化することができます。

学力の分析の本質は、アウトプットである
学力とインプットー家庭の資源や学校の資源―
の関係を明らかにし、何に重点的に投資すれば
子どもの学力を上げられるかを示すことにあるのです。

チェティ教授らは、付加価値でみたときに
下位5%に位置する教員を、
平均的な教員に置き換えるだけで、
子どもの生涯収入の現在価値を、
学級あたり2500万円も上昇させることができる
と推計しています。


参照:
『「学力」の経済学』(中室 牧子著/ ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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規則性を見つけ出そう。

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ちなみに、
非認知能力ってどんな能力?


と気になった方もいるでしょう。


この本には、


・自己認識
・意欲
・忍耐力
・自制心
・メタ認知ストラテジー
・社会的特性


などが書いてありました。

 

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